メタセコイヤその1

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メタセコイア(スギ科メタセコイア属メタセコイア)

(和名アケボノスギ、英名Dawn Redwood、学名Metasequoia glyptostroboidesメタセコイア グリプトストロボイデス)

秋川高校の校樹はメタセコイアです。昭和39年1月25日(月)校章をメタセコイアに決定昭和40年4月30日(金)に240本の苗が届き、昭和42年11月10日の開校記念日にメインストリートに植樹されました。
真っ直ぐ伸びる、とても大きくなる等から学校など教育に関わる施設に植えられ、学校のシンボルになることが多いのはそのためかもしれません。
『生きている化石』と呼ばれています。
 メタセコイアはアケボノスギという和名が付けられたがあまり流布せず、属名をそのまま読んでメタセコイアと呼ばれることが多い。

その他の『生きている化石』例
シーラカンス
オウムガイ
ネオセラトダス
オキナエビスガイ
ピラルク
カブトエビ
ラブカ
オオサンショウウオ
メタセコイア

 樹形は針葉樹。葉は枝に対生して複葉に見える。秋には紅葉し、短枝ごと落下する。落葉性の針葉樹である。2月から3月の早春に開花する。

 メタセコイアに似た種にラクウショウがある。ラクウショウは沼沢地に生育し、気根を形成して長期間の水没にも耐えて生育する。メタセコイアも水没に対して強い抵抗力を持っており、何ヶ月も水没していても水が引くと生育を再開できるという。大昔、湿潤地帯に生育していたメタセコイアなどが倒れ、化石や石炭になったらしい。

その2へつづく・・・。